マンUでの難しい時間を経てナポリへ 悩めるFWホイルンドが早...の画像はこちら >>

ナポリへ移籍したホイルンド photo/Getty Images

長くナポリに残りたいとも

マンチェスター・ユナイテッドで難しい時間を過ごしてきたFWラスムス・ホイルンドは、今夏イタリア・ナポリへレンタル移籍することになった。

マンUでは自信を失う日々だったかもしれないが、ナポリでは移籍早々のフィオレンティーナ戦で得点を記録。

理想のスタートと言えよう。

ホイルンドもナポリでの生活に早くも満足しているようで、キャリアを前に進めるうえで必要なステップだったと語る。

「ここには特別なサッカー文化がある。アタランタの選手として初めてナポリへ来た時にすぐそれを感じたんだ。サポーターは情熱的で、他のサポーターとは異なる。街も美しいし、気候も素晴らしい。そして何より、家族のような雰囲気がある。まさに僕がキャリアのこの段階で必要としていたものだ」

セリエAのサッカーは非常に戦術的で、プレミアリーグの場合はもう少しペースが速いかな。プレミアの選手はみんな速く、強い。フィジカルの爆発力がある。両リーグの違いを挙げるとするなら、そこかな。僕は22歳にして多くの経験を積むことができた。
でも今はナポリにいて、これからも留まるつもりだ」(『Sport Witness』より)。

今季ナポリではFWロメル・ルカクが早々に負傷離脱してしまい、ホイルンドへの期待は大きくなっている。マンUでは上手くいかなかったが、アタランタでプレイした2022-23シーズンにはセリエAで9ゴールを記録した実績もある。今季目指すは二桁得点で、指揮官アントニオ・コンテの下でどれだけ変われるか楽しみだ。



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