バイエルンのルイス・ディアス photo/Getty Images
ブンデスリーガでは5試合で3G3A
今年夏にリヴァプールからバイエルン・ミュンヘンに移籍したルイス・ディアスが早くも期待通りの活躍を見せている。ブンデスリーガでは開幕から3試合連続ゴールを記録し、26日(現地時間)に行われた第5節ブレーメン戦でも65分にハリー・ケインのゴールをアシストした。
加入後すぐさまチームに馴染み、ハイパフォーマンスで周囲を驚かせているディアスだが、彼もまた名門バイエルンの実力に驚いているようだ。ドイツ紙『Bild』の取材に応じた同選手は、バイエルンについて以下のように語っている。
「前線に素晴らしい選手がたくさんいる。彼らは自分でゴールを決めることだけじゃなくて味方をサポートすることも考えていて、それによって僕は安心と信頼を感じることができる。彼らと一緒に攻撃を仕掛けることができるなんて信じられないよ。本当に物凄いクオリティの持ち主ばかりなんだ」
また、その実力者揃いのバイエルンの中でもハリー・ケインは特別だとディアスは断言している。
「僕がリヴァプールでプレイしていた頃に彼もトッテナムにいて、たくさんゴールを決めているのは知っていた。でも、初めて彼と一緒にトレーニングした時、『こいつ、半端ないな!』と思ったよ。彼は何でもできるんだ。ゴールを決めることもゲームを組み立てることもできるし、守備だってしっかりとやる。僕にとっては本当に大きな驚きだったし、彼と一緒にプレイできてとても幸せだよ」
今シーズンはここまで公式戦8戦全勝と勢いに乗るバイエルンは、30日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節でキプロスのパフォスと対戦する。この試合でもディアスが攻撃のキーマンとなるのは間違いないだろう。