インテルのアカンジ photo/Getty Images
適応力の高いアカンジ
早くも新天地で信頼を得たようだ。
2022年にドルトムントからマンチェスター・シティに移籍し、今夏の移籍市場ではレンタルでインテルに加入したマヌエル・アカンジ。
CBを本職とする守備者だが、シティでは右SBとMFでも起用されており、ここ数年でプレイの幅を大きく広げた印象だ。
インテルではここまで4試合で起用されており、すべての試合でフル出場している。
移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、インテルは早くもアカンジの完全移籍での獲得を目指しているようだ。
契約には条件次第で買取義務が発生するオプションが付いているが、インテルのアカンジに対する評価は高く、移籍金は事前に設定されていた1500万ユーロ、日本円にして約26億円となる見込みだという。
シティ加入時にも素早く適応し、欠かせない存在となったアカンジ。その適応力の高さは新天地イタリアでも変わらないようだ。