引退後は監督キャリアを歩むカンナバーロ photo/Getty Images
すでに接触済みとロマーノ氏
元イタリア代表DFファビオ・カンナバーロ氏はウズベキスタン代表の新監督に就任する可能性があるようだ。
ナポリでプロキャリアをスタートさせ、その後パルマ、インテル、ユヴェントス、レアル・マドリードと欧州ビッグクラブを渡り歩いた同氏。
アル・アハリで現役生活を終えた後は指導者に転身し、これまで広州恒大やベネヴェント、ウディネーゼなどを指揮。また広州恒大を率いていた時には兼任という形で中国代表も指揮したが、2試合で辞任した。2024年冬にはディナモ・ザグレブの監督に就任したものの、今年の4月に退任している。
そんなカンナバーロ氏に代表監督復帰の可能性がでているようで、ファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ウズベキスタンサッカー協会はカンナバーロに正式に接触したとのこと。新監督就任に向けてすでに協議が進行中だという。
ウズベキスタンはティムル・カパーゼ監督のもと、北中米W杯アジア最終予選A組をイラン代表に続く2位で突破。悲願のW杯初出場を果たした。しかし、夏には元ドイツ代表監督のヨアヒム・レーヴ氏が代表監督に就任する可能性が報じられたこともあった。初のW杯に向けて新指揮官の招聘に動くことが予想されるウズベキスタン代表だが、カンナバーロ氏の去就に注目集まる。