バルセロナでプレイするデ・ヨング photo/Getty Images
終了間際に逆転ゴール許す
CLリーグフェーズ第2節の注目カードだったバルセロナ対パリ・サンジェルマン(PSG)の一戦。19分にフェラン・トーレスがネットを揺らし、ホームのバルセロナが先制したが、38分に追いつかれると、90分に逆転ゴールを許し、1-2で敗戦した。
バルセロナもハフィーニャやジョアン・ガルシアといった主力が不在だったが、パリはクヴィチャ・クワラツヘリア、ウスマン・デンベレ、デジレ・ドゥエ、マルキーニョスといった選手ら抜きで見事な勝利を飾った。
そんななか、スタメンフル出場したMFフレンキー・デ・ヨングは今回の敗戦に失望した様子を見せたが、この一戦はバルセロナにとって「自分たちの立ち位置を確認するには良い試合だった」と考えているようだ。
「非常に失望している。ホームで最後の瞬間に敗れた。相手は終盤、そして後半全体を通して優位に立っていた。前半は互角の戦いであり、特に序盤は我々が優勢だったが、後半は確かに相手の方が良かった」
「我々にも欠場した選手がいる。今の自分たちの立ち位置を確認するには良い試合だった。我々もヨーロッパのトップチームだ。この敗戦は痛いものの、チャンピオンズリーグにおいて決定的なものではない」
「我々は常に勝ちたいと思っている。良い気分で去ることはできない。改善しなければならない。それは分かっているし、そうするつもりだ」(スペイン『MUNDODEPORTIVO』より)
リーグフェーズ屈指の好カードであるこの一戦は昨シーズンCL王者に輝いたパリに軍配が上がったが、デ・ヨングは前を向いている。

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