マンチェスター・ユナイテッドのブルーノ・フェルナンデス photo/Getty Images
夏には断りを入れたが
今季も調子の上がらないマンチェスター・ユナイテッド。プレミアリーグでは14位に沈んでおり、カラバオカップでは4部のグリムズビー・タウンに敗れ、早々に姿を消すことに。
『Manchester Evening News』ではこのままでは主力MFが引き抜かれるかもしれないと警報を鳴らしている。
その選手がポルトガル代表のブルーノ・フェルナンデスだ。近年のユナイテッドを象徴する選手で、今季はポジションを下げてパフォーマンスの低下が指摘されているものの、それでもなお彼の貢献度は高い。
同メディアによると、1月の冬の移籍市場では再び中東勢からブルーノに対しオファーが届く可能性があるという。
今夏にはアル・ヒラル、アル・ナスル、アル・イテハドの3クラブがブルーノにメガオファーを提示して、引き抜きを画策していた。
具体的なクラブ名は明かされていないものの、中東のクラブがブルーノの獲得を希望しており、移籍成立となれば、非課税で週給70万ポンド、日本円にして約1億4000万円を受け取ることになるという。これは現在ブルーノがユナイテッドで受け取っている週給の2倍以上の数字だ。
今季はすでに2本のPKを失敗するなど、不安定なブルーノだが、冬のマーケットではどのような決断を下すことになるのだろうか。