昨季からチームの主力となったティンバー photo/Getty Images
今では欠かせない存在に
アーセナルはオランダ代表DFユリエン・ティンバー(24)と契約延長に向けた交渉を開始させたという。英『BBC』が報じている。
2023年夏にアヤックスからアーセナルにやってきた同選手。しかし23-24シーズンは開幕戦のノッティンガム・フォレスト戦で大怪我を負ってしまい、シーズンの大半を離脱。帰ってきたのは最終節のエヴァートン戦だった。
アーセナルでのスタートは思わぬ形となったが、この大怪我を乗り越えたティンバーは今では欠かせない存在に。昨シーズンは公式戦48試合に出場し、2ゴール4アシスト。そして今シーズンはここまで公式戦8試合で2ゴール1アシストを記録している。負傷に苦しむベン・ホワイトに代わって右SBの地位を築いており、アーセナルの堅い守備陣の一角を担う存在としてミケル・アルテタからの信頼も厚い。
そんなティンバーの現行契約は2028年6月までとまだ残っているものの、クラブは早くも契約延長に動き出した模様。交渉はまだ初期段階だが、同メディアは全関係者が契約延長に向けて意欲的であると伝えている。
アーセナルはここ最近主力選手と新契約を結んでおり、夏にはガブリエウ・マガリャンイス、さらに最近ではウィリアム・サリバとの契約延長も発表。そしてブカヨ・サカとも交渉中で間も無く新契約締結に至ると考えられている。
続々と新契約を結んでいるアーセナルだが、アルテタ率いるチームで欠かせぬ存在になったオランダ代表DFとの契約延長も時間の問題か。