デビュー戦で存在感見せたラメンズ photo/Getty Images
安定したパフォーマンスで高評価
マンチェスター・ユナイテッドはプレミアリーグ第7節でサンダーランドと対戦し、2-0の勝利を飾った。
得点を決めたメイソン・マウントやベンヤミン・シェシュコらが素晴らしい活躍を見せたが、そんなこの試合で高い評価を受けているのがユナイテッドデビュー戦となったGKセネ・ラメンズだ。
今夏ユナイテッドに加入した同選手だったが、これまでルベン・アモリムはGKアルタイ・バユンドゥルを起用していた。ラメンズの起用を願う声も多かったが、同選手はいきなりの起用に応えた。
そんなラメンズにファンは大満足しているようで、英『THE Sun』によると、スタジアムでは「シュマイケルが変装しているのか?」というチャントが歌われていた模様。ファンは23歳の若き守護神のパフォーマンスにクラブが誇るレジェンドGKピーター・シュマイケル氏の姿を重ねたようだ。
英『Manchester Evening News』ではマウントと並びチーム最高評価となる8点(10点満点中)を獲得したラメンズ。同メディアは「移籍期限最終日に加入した選手が、確かなデビューを飾った。ボールへの飛び出しに自信が感じられ、グラニト・ジャカのシュートを好セーブ。終盤にも好守を見せた。彼のポジションを奪うのは難しいだろう」と、称賛の言葉を送っている。
バユンドゥルとの守護神争いはラメンズが一歩リードしたと思われるが、デビュー戦で完封勝利の若き守護神は早くもファンの心を掴んだようだ。