アーセナルの守備を束ねるサリバ photo/Getty Images
今季も開幕7試合で3失点のみ
今季開幕からリーグ戦7試合をこなし、失点は僅かに3。今節リヴァプールをかわしてプレミアリーグの首位に浮上したアーセナルは、堅守が重要なベースになっている。
今季は開幕早々にDFウィリアム・サリバが負傷離脱してしまったが、その穴を新戦力のクリスティアン・モスケラが巧みにカバー。現在はサリバも復帰し、4日に行われたプレミアリーグ第7節ウェストハム戦ではサリバとガブリエウ・マガリャンイスの黄金コンビがセンターバックを組んで2-0と勝利。相手の攻撃を見事シャットアウトしてみせた。
クラブ公式によると、これでサリバは2022-23シーズンの開幕からプレミアリーグで実に43度のクリーンシートを達成したことになる。これは同期間でのプレミア最多の数字となっていて、2位は相棒マガリャンイスで42回だ。いかにミケル・アルテタ率いるアーセナルで守備が安定してきたか分かる数字と言える。
3位はリヴァプールDFフィルジル・ファン・ダイクで36回、4位はエヴァートンDFジェイムズ・ターコウスキーで34回と、3位以下の選手とは差がある。
このペースならサリバ&マガリャンイスと他のDF陣とのクリーンシート数の差はどんどん広がっていきそうで、サリバ&マガリャンイスは今季のうちに50回のクリーンシート達成に届くだろう。