41歳チアゴ・シウバの2026W杯参戦はあり得るか キャリア...の画像はこちら >>

フルミネンセでプレイするチアゴ・シウバ photo/Getty Images

アンチェロッティから声がかかれば喜んで参戦すると語る

2022ワールドカップ・カタール大会の準々決勝でクロアチア代表にPK戦の末敗れたブラジル代表。このゲームを最後に、DFチアゴ・シウバはセレソンでプレイしていない。



さすがのチアゴ・シウバも41歳を迎えているため、年齢的には妥当な結果とも言える。今のブラジルにも経験豊富なパリ・サンジェルマンDFマルキーニョスやアーセナルDFガブリエウ・マガリャンイス、レアル・マドリードDFエデル・ミリトン、リールDFアレクサンドロ、ユヴェントスDFブレーメルなど他にも優秀なセンターバックはいる。

ただ、チアゴ・シウバも現在所属する国内のフルミネンセでチームリーダーとしてフル稼働中だ。さすがに全盛期は過ぎたと言えるが、経験に裏打ちされたプレイは健在だ。

現在ブラジル代表監督にはカルロ・アンチェロッティが就いているが、アンチェロッティもチアゴ・シウバの代表復帰案を捨てていないとされる。ブラジル『Premiere』のインタビューにて、チアゴ・シウバもあと1回ワールドカップに参加できれば最高と語っている。

「全てはアンチェロッティの意のままだ。彼が呼んでくれるなら、喜んでいく。もちろん呼ばれなくても、人生は続く。それでももう一度W杯に出場できれば最高だよ。フルミネンセとの契約は今季で終了となるけど、ワールドカップ優勝でキャリアを終えられれば夢だ。素晴らしいエンディングになる」

フルミネンセでアピールを続ける限りチャンスはゼロではないが、アンチェロッティはチアゴ・シウバの経験を求めるだろうか。




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