バイエルン、今夏リヴァプール移籍破談のパレス主将争奪戦に参入か。SDが高評価
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クリスタル・パレスの主将グエイ Photo/Getty Images

来夏に契約満了で去就が注目されるグエイ

バイエルン・ミュンヘンが、クリスタル・パレスに所属するイングランド代表DFマーク・グエイの獲得に興味を持っているようだ。ドイツ『sky sports』が報じている。



2021年夏にクリスタル・パレスに加わったグエイは、昨季のFAカップでクラブ創設165年目の悲願の初タイトル獲得に貢献。しかし、今夏には契約期間が残り1年となることから去就に注目が集まり、リヴァプール行きの可能性が盛んに取り沙汰された。

最終的にクリスタル・パレスがグエイの後釜を確保できなかったことからリヴァプール移籍は頓挫。クリスタル・パレスは主将である同選手との契約延長を望んでいるものの、来年1月1日からはフリー移籍に向けた海外クラブとの交渉が解禁される状況となっている。

そのなかで、バイエルンもグエイに視線を注いでいるクラブの1つだという。バイエルンのスポーツディレクターを務めるマックス・エベールはイングランド代表DFを高く評価しており、来夏にフリーで獲得する意向を持っているようだ。

ただ、現時点で具体的な動きを見せているのは今夏に獲得失敗に終わったリヴァプールと、バルセロナの2クラブだという。選手本人はレアル・マドリードへの移籍を夢見ているとも報じられているなかで、同選手の決断に注目が集まる。

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