フェイエノールトでゴールを量産する上田 photo/Getty Images
エールディヴィジ開幕8試合で8ゴールと止まらず
今季ここまでエールディヴィジ開幕から8試合で8ゴール。フェイエノールトで日本代表FW上田綺世のゴールラッシュが止まらない。
昨季は怪我の影響もあったとはいえ、リーグ戦21試合で7ゴール止まりだった。そこから考えると、今季のロケットスタートはサッカー解説者たちも予想していなかったものと言えるだろう。
オランダ『Studio Voetbal』にて、オランダ人解説者のヴィク・キーフト氏もここまで良い選手とは思わなかったと正直にコメントしている。
「上田の活躍は素晴らしい。ここまで良いとは思ってもみなかった。今の彼の好調は自信から来るものもあるのだろう。得点部分だけでなく、狭いスペースでのプレイも非常に良い。ペナルティエリアでのスペースの見つけ方も理解している。ヘディングに関してはそれほど背が高いわけではないが、スペースに上手く侵入しているね。常に動き回っているし、最近の彼は驚異的だ」
このペースならばリーグ得点王も夢ではない。その先には5大リーグへのステップアップも見えてくるはずで、上田にとって今季は特別なシーズンとなりそうだ。

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