ノッティンガム・フォレストのムリーリョ photo/Getty Images
ひときわ目立つそのガタイの良さ
直近のリーグ戦ではリヴァプールを破ったチェルシーだが、CBに負傷者が続出している。
レヴィ・コルウィル、ウェズレイ・フォファナ、トシン・アダラビオヨの3人が戦列を離れており、前述したチェルシー戦ではジョシュ・アチャンポンとブノワ・バディアシルのコンビで試合に臨んだが、両者ともに軽度の負傷があったと試合後に指揮官であるエンツォ・マレスカ監督が明かしている。
『EXPRESS』によると、チェルシーはこの状況を変えるべく冬の移籍市場でCBの補強を検討しているようだ。
そこで獲得候補に浮上したのが、ノッティンガム・フォレストのブラジル代表DFムリーリョだ。
2023年にブラジルの名門コリンチャンスからやってきたCBで、セルビア代表ニコラ・ミレンコヴィッチとともに近年評価を高めている。
180cmとCBとしてはサイズのある選手ではないものの、ラガーマンのような大きな体が特長で、肉弾戦を得意としている。
チェルシーはクリスタル・パレスでプレイするマーク・グエイの復帰を希望していたが、同選手はリヴァプール行きのみを望んでおり、すでに獲得レースから撤退。そこでプレミアでの実績があり、23歳と若いムリーリョが候補に挙がった。
チェルシーはほかにもバルセロナのロナウド・アラウホにも関心を寄せているようで、冬の移籍市場での動きに注目したい。