フェイエノールトの上田綺世 photo/Getty Images
ゴールハンターとして成長中
日本代表FW上田綺世が止まらない。
オランダ、エールディビジ第8節フェイエノールト対ユトレヒトの一戦が行われ、3-2でホームチームが白星を挙げた。
上田はこの試合CFとして先発。20分に先制ゴールを挙げると、試合終盤の88分、2-2の状況で迎えたチャンスを確実に決め、チームを勝利に導いた。
上田はこれがリーグ8戦目にして8ゴール。元マンチェスター・ユナイテッドで、現在はアヤックスでプレイするボウト・ベグホルストらを抑えて得点ランキングトップに立っている。
『Opta』によると、PKを除いた欧州総合得点ランキングではマンチェスター・シティのアーリング・ハーランドがトップで、彼に続くスコアラーが今季好調の上田だという。
バイエルンのハリー・ケインが6試合で11ゴールと異次元な記録を残しているが、そのうち4本はPKから生まれたものであり、流れからのゴール数は7となっている。
10月の時点ですでにフェイエノールトでの1シーズン最多得点を記録している上田。欧州でのキャリアハイはベルギー時代の18ゴールだが、この記録を更新することはできるのだろうか。