現在リハビリ中のL・マルティネス photo/Getty Images
2月から離脱が続いていた
マンチェスター・ユナイテッドの頼れるディフェンスリーダーの復帰が近づいているようだ。
今年の2月に前十字靭帯を損傷し、現在まで離脱が続いているアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスだが、英『Daily Mail』によると、順調な回復を見せており、代表ウィーク明けにトップチームのトレーニングに復帰する見込みだという。
マルティネスは7月から軽いトレーニングを開始し、早い復帰を熱望していたというが、ユナイテッドは慎重な姿勢を見せていたとのこと。ボールを使った練習も今は行っており、先週のMRIの結果も良好な模様。リハビリも最終段階に進んでいるようだ。
前節のサンダーランド戦(2-0)には勝利したユナイテッドだが、ルベン・アモリム体制には引き続き厳しい視線が集まっており、批判も多い。そんななか、ピッチ内でリーダーシップを発揮でき、ディフェンスラインで存在感を出せるマルティネス復帰が近づいていることはチームにとって嬉しいニュースだ。同メディアも「アルゼンチン人選手の復帰は、ここ数週間プレッシャーが高まっているルベン・アモリムにとって、絶好のタイミングで来るかもしれない」と伝えている。
しかし、代表ウィーク明け一発目のアンフィールドでのリヴァプール戦で無理にマルティネスを出場させる可能性は低く、クラブとしては年内での復帰を目指しているとも考えられている。
ここ数シーズンは怪我に悩まされているマルティネスだが、ピッチに帰ってくる日は近いか。