フェイエノールトを指揮するファン・ペルシー photo/Getty Images
現在フェイエノールトはリーグ首位を走っている
現在リヴァプールを指揮するアルネ・スロットは母国オランダのフェイエノールトで評価を高めた指揮官で、フェイエノールトでは2022-23シーズンにチームをリーグ制覇へと導いている。
その功績からリヴァプールへステップアップを果たすことになったわけだが、現在フェイエノールトを指揮するロビン・ファン・ペルシーもそれに続けるだろうか。
ファン・ペルシーは今年の2月からフェイエノールトを指揮しており、今季は開幕8試合を戦って7勝1分で首位に立っている。まだ序盤戦ではあるが、このペースを維持できればファン・ペルシの指揮官としての評価は急上昇することになる。
オランダ『Feyenoord Magazine』にて、フェイエノールトでプレイする19歳のFWレオ・ザウアーはファン・ペルシーとスロットに少し似たところがあると語っている。
「プロ1年目にスロット監督の指導を受けられたことに感謝している。スロット監督が素晴らしい人物であることは事前に聞いていたけど、そのレベルの高さは想像もつかないものだった。彼の指導力は信じられないほど高かった。彼のおかげで試合について深く考えるようになった。ファン・ペルシー監督には、スロット監督と似たスタイルのところがある。それに監督のオーラ、元トップ選手としての威厳も感じるよ」
現役時代のファン・ペルシーはトップクラスの点取り屋であり、現在のチームでは日本代表FW上田綺世を見事に覚醒させている。元FWならではの手腕とも言えそうで、名選手から名監督になれるか注目される。