パラグアイと対戦した日本代表 photo/Getty Images
86分からの出場で見せる
森保監督率いる日本代表は10日、国際親善試合としてパラグアイ代表と対戦した。
9月のアメリカ遠征では2試合連続無得点で1分1敗と悔しい結果に終わった日本。三笘薫や遠藤航、守田英正らが怪我やコンディション不良で今回招集外となったが、今月の代表戦は貴重な南米勢との試合で、来年のW杯に向けた大きなテストマッチとなる。
そんなこの試合、最初のチャンスはパラグアイ。12分ゴンサレスのFKをアロンソがニアで逸らすと、最後はグスタボ・ゴメスが合わせるもこれは枠外に。日本としてはひやっとするシーンになった。
すると、21分パラグアイが先制に成功する。ボバディージャのロングパスに抜け出したアルミロンが絶妙なファーストタッチから左足のボレー。ディフェンスラインの背後をつかれた日本は先手をとられる形となった。
しかし、日本がすぐさま反撃に出る。26分パラグアイのパスを佐野がカットすると、小川が右足一閃。強烈なシュートをGKロベルト・フェルナンデスは弾くが、そのボールがネットに吸い込まれる。ストライカーの気合いのこもったシュートで日本が試合を振り出しに戻した。
29分には伊東、田中、中村と繋ぎ、最後は南野がシュートを放つもこれはGKフェルナンデスの見事なセーブに阻まれる。追いついた日本がギアを上げ始める。39分には中村の絶妙なクロスに小川がヘディングで合わせるが、これは惜しくもオフサイドに。勢いに乗る日本がチャンスを立て続けに作る。
先制を許した日本だったが、前半の途中からはリズムを掴み、1-1の同点で前半を折り返す。
両チーム交代なしで迎えた後半、最初のチャンスは日本に。48分伊東のCKを小川がヘディングであわせるもこれはGKに阻まれる。またその後のショートコーナーから最後は南野がつめてネットを揺らすが、ギリギリオフサイドとなり、ゴールは無効に。
後半も先に試合を動かしたのはパラグアイだ。64分に右サイドのカセレスのクロスをディエゴ・ゴメスが強烈なヘディングで合わせ、ゴール。勝ち越すことに成功した。
失点した日本はその直後に鎌田とデビュー戦となる斉藤光毅を投入し、同点ゴールを狙いに行く。決定機を作るまでには至らない日本は77分に町野と相馬をピッチに送り込み、前への圧力を高める。
しかし、その後もシュートまでいけない時間が続く日本。リードし余裕が出てきたパラグアイを前に攻めあぐねる。88分には上田と藤田を入れると90+4分、伊東のクロスに反応したのはフェイエノールトで絶好調の上田綺世だ。86分から投入された日本のストライカーが値千金の同点ゴールを叩き込み、日本はパラグアイに2-2で引き分けた。
[スコア]
日本 2-2 パラグアイ
[得点者]
日本
小川航基(26分)、上田綺世(90+4分)
パラグアイ
ミゲル・アルミロン(21分)、ディエゴ・ゴメス(64分)
日本
鈴木彩艶、渡辺剛、瀬古歩夢、鈴木淳之介、田中碧(→町野修斗 78分)、佐野海舟(→藤田譲瑠チマ 88分)、中村敬斗(→斉藤光毅 64分)、伊東純也、南野拓実(→鎌田大地 64分)、堂安律(→相馬勇紀 78分)、小川航基(→上田綺世 86分)
キリンチャレンジカップ2025
— 日テレサッカー【公式】 (@ntv_football) October 10, 2025
『日本パラグアイ』
/
前半26分
小川航基の強烈無回転ミドル
日本同点br>\
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