レアル・マドリードのエンドリッキ photo/Getty Images
こうなることはシーズン開始前からわかっていたようだ
今季は我慢のシーズンとなるのだろうか。
南米の雄ブラジルで生まれ、名門パルメイラスでその名を世に轟かせたエンドリッキ。
今季は16から9に背番号を変更しており、期待されるシーズンとなったが、10月の現時点では1試合にも出場することができていない。
今季は太ももの負傷で出遅れており、その間には21歳のゴンサロ・ガルシアが台頭してきた。レアルの下部組織出身のアタッカーで、シーズン開始前に行われたクラブW杯では6試合で4ゴール1アシストと素晴らしいパフォーマンスを披露している。
エンドリッキは現在負傷から戻ってきており、ベンチ入りしているものの、4試合連続で出番のない状態が続いている。
『The Athletic』によると、レアルの指揮官であるシャビ・アロンソ監督はシーズン開始前にエンドリッキに対して今季は継続した出場機会を与えるのは難しいと伝えていたという。
それでもエンドリッキはレアルでのポジション争いを望み、残留を決断している。
ただ、シーズン終了後に行われるW杯への出場が難しいとなれば、冬の移籍市場でレンタルで白い巨人を離れる可能性もあるようだ。
同メディアはアロンソのもとで出番を得るには忍耐力が必要だと指摘しているが、エンドリッキは今後どのような決断を下すのか注目したい。