バルセロナのレヴァンドフスキ photo/Getty Images
現契約は来年6月末まで
2022年夏にバルセロナに加入して以来、バルセロナのエースストライカーとして活躍してきたロベルト・レヴァンドフスキは今シーズンもここまで公式戦7試合に出場して4ゴールを記録している。
しかし、レヴァンドフスキのバルセロナでの雄姿が見られるのは今シーズンが最後になるかもしれない。
37歳となったレヴァンドフスキのパフォーマンスが下降局面に入り、ハンジ・フリック監督が重視する攻守両面でのハードワークを常に遂行するのが難しくなっているというのがデコSD(スポーツディレクター)をはじめとした首脳陣の見解のようだ。彼らは既にレヴァンドフスキの後継者の獲得を検討し始めていて、アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)やフリアン・アルバレス(アトレティコ・マドリード)などの名前が候補者として現地メディアで取り上げられている。
今シーズン限りでのバルセロナ退団が現実のものとなった場合、レヴァンドフスキのその後が気になるところだが、『Sport』によれば同選手はサウジアラビアに行くつもりはなく、まだ1年か2年はヨーロッパのトップリーグで現役を続けることを希望しているという。ACミランがレヴァンドフスキに興味を示し、その動向を注視しているとされるが、今シーズンの終わりが近づけばさらに多くのクラブが獲得に名乗りを上げることになるかもしれない。