ナポリのマクトミネイ photo/Getty Images
退団以降、輝きを放つ
2026年のW杯に向けた欧州予選が行われており、グループCではスコットランドがベラルーシと対戦した。
15分、トリノのチェ・アダムスが先制に成功すると、84分にはナポリのスコット・マクトミネイがダメ押しとなる2点目をゲット。
この試合がスコットランド代表での13ゴール目となったマクトミネイだが、クラブでも好調を維持している。昨季は公式戦38試合で13ゴール6アシストを記録。得点力が開花し、セリエAのシーズンMVPを獲得している。
『Team Talk』ではマンチェスター・ユナイテッドがマクトミネイをわずか2400万ユーロ、現在のレートにして41億円で売却したことがミスだったと指摘している。
マクトミネイは今やナポリに欠かせないプレイヤーとなっており、『transfermarkt』が独自に定める市場価値はユナイテッドがナポリに売却した際の倍額、5000万ユーロとなっている。
ユナイテッドを離れ、躍動しているのはマクトミネイだけではない。今夏ナポリに加入したラスムス・ホイルンドはすでにリーグ戦とCL合わせて4ゴールを決めている。
バルセロナへ移籍したマーカス・ラッシュフォード、レアル・ベティスのアントニーも輝きを放っており、ユナイテッドの退団が転機になってしまっている。