フランクフルトのナサニエル・ブラウン photo/Getty Images
ステップアップなるか
昨季の冬にオマル・マルムシュ、そして今夏にウーゴ・エキティケと、続々とプレミアリーグに主力を送り出しているブンデスリーガのフランクフルト。次はSBがイングランドの標的となっているようだ。
『Bild』によると、特に関心が強いのはマンチェスター・シティとアーセナルの2クラブ。ターゲットは左SBのナサニエル・ブラウンだ。
22歳と若い選手で、昨年同じドイツの2部ニュルンベルクからやってきた。昨季は公式戦33試合に出場して3ゴール7アシストを記録。今季も6試合ですでに1ゴール1アシストと2得点に絡んでいる。
同メディアによると、フランクフルトは今冬での放出に消極的で、交渉に応じるとしても来夏以降になるという。
また、同選手には契約解除条項が存在しておらず、フランクフルトは5200万ポンド(約103億円)の移籍金を要求するとみられている。
シティ、アーセナルともに現体制ではDFの獲得に大金を投じている。ブラウンは昨季初めてトップリーグを経験した選手だが、2年でステップアップを掴むことになるのだろうか。