マンUのB・フェルナンデス Photo/Getty Images
本来の良さが活きない
代表ウィークが終わり、各国リーグ戦が再開される。プレミアリーグでは、リヴァプールとマンチェスター・ユナイテッドという最大のライバル同士の戦いが行われる。
とはいえ、近年の成績をみれば現状での優劣は明らかだ。リヴァプールはやや失速しているとはいえ、リーグ2位。一方のマンUはすでに3敗を喫し、10位に甘んじている。ルベン・アモリム監督には今季も批判が絶えない状況だ。しかもリヴァプールの本拠地アンフィールドでの試合となれば、マンUは不利と言わざるをえない。
そんな試合において、英『Mirror』はキャプテンのMFブルーノ・フェルナンデスの使い方を考えろと指摘している。[3-4-2-1]の中盤センターで使われているB・フェルナンデスだが、彼の強みを考えれば適切なポジションではない。リヴァプールを相手に深い位置でのプレイを強いられる状況では「子羊を屠殺場に送り込むようなもの」であり、そのような使い方ではマンUは勝利も引き分けもつかめないと同メディアは論じた。
B・フェルナンデスは、前線3人組の中心に位置するべきだと同紙は主張している。もちろん[3-4-2-1]のシステムでは攻撃的MFの居場所がないのだが、システムとはあくまでも基本の立ち位置を示したものにすぎない。サイドバックに位置する選手がボールを持つとMF化するというようなことが現代サッカーでは当たり前に行われるようになっており、ようはB・フェルナンデスをより高い位置へ押し上げるために何ができるのかということだ。
B・フェルナンデスが中盤で守備に追われるようでは、この選手を起用する意味が薄い。

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