不運な怪我の連続に見舞われているウーデゴー Photo/Getty Images
代役がいるというのは安心だが
プレミアリーグ第7節のウェストハム戦で負傷離脱してしまったアーセナルMFマルティン・ウーデゴー。相手と交錯した際に左膝をぶつけ、内側側副靭帯を損傷してしまった。
相手とのコンタクトによる不運な負傷が続いている今季のウーデゴー。ミケル・アルテタ監督は第8節フラム戦の前に、同選手の負傷状況についても語った。
「復帰までに数週間かかるだろう。具体的な日付はわからないが、順調に回復している」とアルテタ監督は説明した。
「とても不運だが、数週間で復帰するだろう。本当に良い状態だと思う。怪我を防ぐためにできる限りのことをしている。彼が負った負傷は予防が本当に難しい。他に選択肢がないときは、適応するしかない」
昨季はウーデゴーの長期離脱によって調子を落としたアーセナルだったが、今季は夏に獲得したMFエベレチ・エゼがおり、すでにインサイドハーフでの出場も経験ずみ。さらにイーサン・ヌワネリというバックアップもいるため、昨季のように失速する可能性は低いと思われる。
しかし守備時のハイプレス指揮などはウーデゴーに頼っていた部分もあり、一刻も早い復帰が望まれるところ。今季のプレミアリーグではフル出場できた試合が開幕戦のマンチェスター・ユナイテッド戦しかないウーデゴーだが、不運な怪我の連続が出場時間にも影を落としている。