シャビ・アロンソと同郷のアルテタ監督 Photo/Getty Images
元レヴァークーゼンのインカピエ
アーセナルは今夏8人もの新加入選手をチームに迎え入れた。最後に獲得されたのが、エクアドル代表DFピエロ・インカピエだ。
DFヤクブ・キヴィオルをポルトに放出し、代わりに獲得するような形になったインカピエ。負傷もあり、まだあまり出場機会を得ていないが、ミケル・アルテタ監督はフラム戦前の記者会見で起用できる状態にあることを明かしている。
そしてアルテタ監督は、インカピエの獲得にあたって、ある人物に相談を持ちかけたことも明かした。
その人物とは、現レアル・マドリード指揮官シャビ・アロンソだ。アルテタとアロンソはともにバスク地方のサン・セバスティアンで育った同士で、幼少の頃からの知己であり、ビーチでともにボールを蹴っていた仲。そして元レヴァークーゼン指揮官であり、インカピエをもっともよく知る指揮官のひとりだ。アルテタは「そうするしかないと思った」と語った。
「彼のように、私がよく知っていて、信頼していて、数年間一緒にやっていた人にね。それは本当に貴重な情報だった。彼はさまざまな理由で(インカピエを)とても褒めていて、私が見たものが正しかったと確認できた。よかったよ。そしてその会話から、あまり意識していなかったいくつかのことも明らかになったんだ」
現状あまり出番をもらえていないインカピエだが、アルテタは彼を「あらゆる動きに全力で取り組む選手だ。

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