マンチェスター・シティのハーランド photo/Getty Images
他の候補はセメンヨら
10月の代表ウィークが終了し、25-26シーズンのプレミアリーグが再開する。
『The Athletic』はプレミア第8節の初戦、ノッティンガム・フォレスト対チェルシー戦を前に、各ライター陣でここまでの7試合を振り返り、現時点でのベストプレイヤーを挙げている。
その中で多くのライターが言及したのが、マンチェスター・シティに所属するアーリングハーランドの活躍だ。
「リオ・ファーディナンドはクリスティアーノ・ロナウドとリオネル・メッシを『異星人』と呼んでいたが、今季のハーランドの得点率はまさに超人的で、彼もまた独自のカテゴリーに属していると思う」
今季のシティは依然のような圧倒的なパワーはないものの、このハーランドの得点で多くの勝ち点を拾っている。ゴールを挙げているのはプレミアだけでなく、CLやノルウェー代表のゲームでも数字を積み上げている。
これまではハーランドに対し、ビッグマッチで消えてしまうといった批判もあったが、今季その問題は解決しているようにみえる。
リーグ戦ではすでに対BIG6を3試合消化しており、トッテナム、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドとの3ゲームでは3ゴールを記録。CL初戦ナポリ戦でも得点を挙げており、彼がチームを牽引している。
他の記者はボーンマスのアントワーヌ・セメンヨ、アーセナルのエベレチ・エゼ、リヴァプールのライアン・グラフェンベルフらの名前も挙げている。
プレミアリーグでの年間MVPは加入した22-23シーズンに獲得したのみで、その後はチームメイトのフィル・フォーデン、リヴァプールのモハメド・サラーが獲得している。現時点での最多受賞はケビン・デ・ブライネらの2回となっており、今季その記録に並ぶことになるのだろうか。