マンU新守護神ラメンズ Photo/Getty Images
現シャルルロワ監督が回想
プレミアリーグ第8節ではリヴァプールとマンチェスター・ユナイテッドの伝統の一戦が行われる。プレミアリーグ最大のライバル同士ともいわれる両者だが、近年の成績は圧倒的にリヴァプールに傾いている。
マンUの数少ない希望となるのは新守護神セネ・ラメンズだろう。前節サンダーランド戦で初先発したラメンズは安定したセービングとクロス対応でゴールを守り、味方に指示を飛ばす場面も。ファンからは「変装したシュマイケル」だと称賛を浴びた。
そんなラメンズを知るのが現シャルルロワ監督で、クラブ・ブルージュのリザーブチームでラメンズを指導していたリック・デ・ミルだ。デ・ミル監督は2019年のUEFAユースリーグでの印象的なひとコマを『The Athletic』に語っている。
同大会でレアル・マドリードに1-2とリードされていたクラブ・ブルージュ。クラブ史上初めての決勝トーナメント進出を果たすためには、アディショナルタイム5分で1点を返し、勝ち点1を獲得する必要があった。そんななかブルージュはコーナーキックを獲得する。
「セネには、とにかく行け!と言ったんです」とデ・ミル監督は振り返る。マキシム・デ・カイペルの蹴ったコーナーキックがニアポストめがけて飛ぶと、飛び込んだのは17歳のラメンズだった。
「(そのゴールが)技術的に素晴らしかったことには驚きませんでした。タイミングも正確だし、ヘディングのテクニックも素晴らしい。機動力も抜群でしたからね」
デ・ミル監督は、ラメンズはよくトレーニングでフィールドでのプレイを希望しており、そのボールを扱う技術はときにフィールドプレイヤーたちを凌いでいたとも語っている。
そんな確かな技術と、秘めたる爆発力も持つラメンズ。アンフィールドが発するプレッシャーは相当なものだろうが、リヴァプール戦での好プレイに期待したい。

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