決勝点を挙げたマグワイア Photo/Getty Images
勝利の立役者となった
プレミアリーグ第8節、リヴァプールとマンチェスター・ユナイテッドの一戦はマンUの勝利に終わった。試合開始直後にブライアン・エンベウモのゴールで先制し、一度はコーディ・ガクポのゴールによって追いつかれるが、84分にハリー・マグワイアが強烈なヘディングをお見舞いし、これが決勝点となった。
『sky sports』がリポートしたところによると、試合後のドレッシングルームでマグワイアは他の選手たちから大喝采を浴びたようだ。3バックの中央に戻ったマグワイアは決勝点だけでなく、5回のデュエルに勝利するなどマンUの勝利に貢献した。
『THE Sun』は、キックオフ前にマグワイアが雄叫びを上げチームを鼓舞したことにも触れ、「なぜキャプテンマークを巻かずにキャプテンとなったのかを証明した」と報じた。エリック・テン・ハーグ前監督によってキャプテンの座を剥奪されてしまったマグワイアだが、チームリーダーであることに違いはなく、そのパフォーマンスとリーダーシップはまさにキャプテンマークのないキャプテンだった。
劇的な決勝点でチームを勝利に導いたマグワイア。彼の復調もマンU復活には欠かせない要素だ。