W杯予選敗退危機のスウェーデン ポッター新監督が就任 残され...の画像はこちら >>

チームの立て直しが求められるスウェーデン代表のポッター新監督 photo/Getty Images

首位突破は消滅

スウェーデンサッカー協会は20日、同国代表の新監督としてイギリス出身のグラハム・ポッター氏(50)の就任を正式発表した。

スウェーデン代表はW杯欧州予選で1分3敗と苦戦し、B組最下位に低迷。

史上初の外国人指揮官だったデンマーク出身のヨン・ダール・トマソン前監督を14日に解任していた。

直近3試合で3連敗。アウェイとホームともに2位のコソボに敗北。首位スイスとの試合にも完敗し、差は勝ち点8まで広がり、首位通過の可能性は消滅した。

残り2試合で勝ち点6差の2位コソボを逆転しなければプレイオフ進出も厳しい状況に追い込まれている。

ポッター氏は、かつてスウェーデンのクラブ・エステルスンドを7年間率い、4部から1部へと導いた実績で知られる。その後はイングランド・プレミアリーグで三笘薫が所属するブライトンやチェルシーの監督を務め、直近では9月にウェストハムの指揮官を退任していた。


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