抜群の安定感を見せるアーセナル photo/Getty Images
更新不可能な記録かと思われたが……
25日にはプレミアリーグ第9節でクリスタル・パレスに1-0で勝利したアーセナル。セットプレイのこぼれ球からMFエベレチ・エゼが決勝点を挙げ、後は堅い守備で逃げ切る今のアーセナルらしい戦いだったと言える。
ここまでリーグ戦9試合で失点は僅かに3点。やや気は早いが、『ESPN』はジョゼ・モウリーニョ率いるチェルシーが2004-05シーズンに記録したプレミアのシーズン最少失点記録『15失点』を塗り替えるのではと期待をかけている。
当時のモウリーニョ率いるチェルシーは、第9節終了時点ではサウサンプトン戦(2-1)、マンチェスター・シティ戦(0-1)の2失点に抑えていて、今季のアーセナルよりも良いスタートを切っている。
その後も複数失点を喫したゲームは2-2の引き分けで終えたボルトン戦、アーセナル戦の2試合のみと、守備の安定感は抜群だった。GKペトル・チェフ、DFジョン・テリー、リカルド・カルバーリョ、MFクロード・マケレレらを軸とし、攻撃面でもMFフランク・ランパードやFWディディエ・ドログバらが活躍。最終的にチェルシーは勝ち点95を稼いで優勝している。
同メディアは、ミケル・アルテタ率いるアーセナルが今のペースを継続できるならば当時のチェルシーよりも少ない失点数でシーズンを戦えるのではと伝えている。
まだ期待をかけるには早すぎるかもしれないが、今季のアーセナルは開幕からアウェイでのマンチェスター・ユナイテッド戦(1-0)、リヴァプール戦(0-1)、ニューカッスル戦(2-1)、ホームでのマンチェスター・シティ戦(1-1)などいくつか難しいゲームをこなしていて、それで合計3失点は見事と言える。
当時のチェルシーが記録した15失点は更新不可能とまで思われていたが、今のアーセナルならば狙える数字だろうか。

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