アーセナルでプレイするティンバー photo/Getty Images
攻守両面で貢献できる選手に
プレミアリーグで首位を走るアーセナルでは、9試合で3失点にまとめる守備陣に注目が集まっている。中でもDFウィリアム・サリバ、ガブリエウ・マガリャンイスのセンターバックコンビは高い評価を得ていて、守備の中心として称賛されている。
しかし、『The Athletic』は右サイドバックに入るオランダ代表DFユリエン・ティンバーにも同様の称賛を送るべきと取り上げる。
2023年にアヤックスから加わったティンバーは、加入早々に右膝の前十字靭帯を損傷して長期離脱を強いられるなどスタートは厳しかった。その頃はベン・ホワイトが右サイドバックの1番手となっていたが、今では序列が変わっている。
ティンバーは右サイドバックの1番手となり、今季リーグ戦でここまでチームトップとなる29回のタックル成功数、さらにチャンスメイク数もMFデクラン・ライス(16回)、FWブカヨ・サカ(13回)に次いで3番目に多い12回を記録していて、サイドバックとして攻撃性にも磨きがかかっている。
もちろんホワイトも頼れるサイドバックであり、今夏にバレンシアから加えたクリスティアン・モスケラもセンターバックと右サイドバックの両方に入れる。ティンバーもセンターバックをこなせる選手であり、左サイドバックのリッカルド・カラフィオーリや今夏に加わったピエロ・インカピエなどDF陣の層は抜群だ。
その中でもセンターバックはサリバとマガリャンイスが絶対のファーストチョイスであり、右サイドバックではティンバーが1番手を確保している。サリバ&マガリャンイスに注目が集まりがちだが、攻守両面で貢献するティンバーもさらに高い評価を得るべき選手と言える。

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