アーセナルのアルテタ監督 photo/Getty Images
またセットプレイから
プレミアリーグ第10節バーンリー対アーセナルの一戦が行われ、0-2でアウェイチームが勝利を手にした。これで勝ち点は25、2位ボーンマスとの勝ち点差は7ポイントに広がっている。
近年はアーセナル、リヴァプール、マンチェスター・シティがリーグ内での3強とされ、一作季はシティ、昨季はリヴァプールがタイトルを獲得している。
しかし、この2クラブは今季不調に悩まされており、アーセナルが首位を独走している。
『BBC』では「今こそアーセナルがタイトルを獲得するときなのか」と題して、今季優勝できる理由を解説している。
その中で4つの強みが紹介されており、1つ目が今や彼らの代名詞となったセットプレイからの得点だ。
今季のリーグ戦ではここまで18ゴールを挙げており、そのうち12ゴールがセットプレイからの得点となっている。これはリーグ最多の数字であり、直近の前述したバーンリー戦での先制弾はCKからの得点だった。
そして2つ目が強固な守備。今季のプレミアでは10試合を終えて未だ失点は3つ。現在公式戦7試合連続でクリーンシートを達成しており、守護神ダビド・ラヤを中心に攻撃を弾き返している。
3つ目に挙げられたのは、近年の大型補強によるスカッドの層の厚さだ。前線でいえばカイ・ハフェルツ、ガブリエウ・ジェズス、ノニ・マドゥエケ、マルティン・ウーデゴーが離脱しているが、それでも勝ち続けている。
ジェズス、ハフェルツ不在のCFは、今夏新加入のヴィクトル・ギェケレシュがフィットしており、今季はプレミアとCL合わせて6ゴールを決めている。
4つ目はライバルたちの不調だ。リヴァプールは直近のアストン・ヴィラ戦で勝利したものの、それ以前は公式戦で4連敗。シティは序盤に連敗を喫し、直近のヴィラ戦で敗れている。9試合ですでに3つの黒星を喫しており、勝ち点差は9となっている。
近年はリヴァプール、シティと優勝を争うも、あと一歩のところでタイトルを逃してきたアーセナル。元ニューカッスルのアラン・シアラー氏は「弱点が見当たらない」と今季のミケル・アルテタのチームを絶賛しており、念願のタイトル獲得となるのだろうか。

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