トーマス・フランク監督 photo/Getty Images
SNSで話題に
プレミアリーグ第10節トッテナム対チェルシーの一戦が行われた。昨季はリーグ戦で2度対戦しており、どちらもチェルシーが勝利している。
先制したのはアウェイのチェルシーだ。先発したダブルボランチのモイセス・カイセドが前線で自慢の守備力を発揮し、連続でボールを奪取。そのままボックス内に侵入し、最後はジョアン・ペドロのゴールで先制に成功している。
総シュート数15本、枠内シュート9本とスタッツ面で大きくトッテナムを上回ったチェルシーが試合を支配し、このロンドンダービーを制した。
チェルシーはこれで5位に。敗れたトッテナムは勝ち点を積み上げられず、現在両チームは勝ち点17で並んでいる。
『THE Sun』はトッテナムの指揮官であるトーマス・フランク監督の試合後の様子に注目。フランク監督は先発したジェド・スペンス、ミッキー・ファン・デ・フェンとコミュニケーションを取ろうと近づいたが、両者は監督に反応せずロッカールームに戻ってしまった。
試合後の記者会見でフランク監督はスペンス、ファン・デ・フェンとコミュニケーションが取れなかったことを質問され、以下のコメントを残している。
「選手全員がフラストレーションを感じている。彼らは良い成績を残したい、勝ちたい、良いパフォーマンスを披露したいと思っている。それは理解できる」
「なぜこの質問をされたのかは理解できるが、それは小さな問題の1つだと思う。
新シーズンのリーグ戦がスタートして10試合。すでにフランク監督が選手たちからの信頼を失っているとすれば、次節ホームでのマンチェスター・ユナイテッド戦は厳しいゲームとなるだろう。

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