トッテナムのシャビ・シモンズ photo/Getty Images
散々な試合に
プレミアリーグ第10節はトッテナムのホームであるトッテナム・ホットスパー・スタジアムでチェルシーとのロンドンダービーが行われたが、7分でルーカス・ベリヴァルが脳震盪により交代。スタートからプランが崩れてしまった。
トッテナムは代役として今夏新加入のシャビ・シモンズを指名。前線に送り出した。しかし、先制点の場面はそのシモンズのパスを相手に奪われ、失点を許している。さらに73分にはこの日、途中出場にもかかわらず、ウィルソン・オドベールとの交代でベンチに下がった。
シモンズにとっては散々なゲームとなり、『football.london』の試合後採点はチーム内でワーストの10点中3点となっている。
『talkSPORT』ではかつてトッテナムに在籍したジェイミー・オハラ氏が、シモンズを元マンチェスター・ユナイテッドのアントニーと比較する形で「トッテナムのアントニー」と呼び、この試合のパフォーマンスを批判している。
「まるでアントニーと契約したような気分だ。トッテナムは一体何をしているんだ。混乱している。冗談のような守備の仕方をしている」
「シャビ・シモンズ、彼にはもううんざりだ。彼はボールを失ってしまう。カイセドに奪われてしまうんだ。
シモンズはこの試合で66分間プレイしたが、その間に15回のボールロストを記録してしまっている。オハラ氏が語ったように今夏高額な移籍金で獲得されたが、ここまでのリーグ戦では7試合で1アシストのみとなっている。
高額な移籍金で獲得されるもプレミアにフィットできず、スペインに向かったアントニーと比較されており、今後この評価を覆すことはできるのだろうか。

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