後半ATに追いついたサンダーランド photo/Getty Images
後半ATに同点
サンダーランドはプレミアリーグ第11節でアーセナルと対戦した。今節ホームに迎えたアーセナルは公式戦10連勝中で、さらに8試合連続無失点という圧巻の強さを見せているチームだったが、サンダーランドは劣らぬパフォーマンスを披露した。
36分にロングボールからPA内に侵入したダニエル・バラードが見事なシュートを叩き込み、先制に成功したサンダーランド。後半に入り、アーセナルに逆転を許すも90+4分にブライアン・ブロビーが劇的同点ゴールを決め、無類の強さを誇っていたアーセナル相手に価値ある1ポイントを手にした。
ホームサポーターの声援を受けて、エネルギッシュな戦いを見せたサンダーランド。今シーズンのダークホースとして素晴らしいスタートを切っていたが、アーセナルとの劇的ドローでさらに自信を深めたことは間違いないだろう。指揮官のレジス・ル・ブリ監督は次のように試合を振り返った。
「チームが本当に強い個性を持っていることが証明された。ヨーロッパ屈指の強豪であるアーセナルのようなチームと対戦するのはやはり厳しい。だから完璧な試合運びを見せないと、勝つことなんて不可能だ」
「前半はバランスが取れていたと思う。可能な限り高い位置で守備をし、深いブロックを組織し、非常にコンパクトで狭い陣形を保ち、攻撃的にプレイした。そして時折ボールを支配する機会も得ていた」
「後半は少し厳しかった。長い時間守備を強いられ、ボールを持った時も冷静さを保たねばならなかったからだ。我々のチームはまだ非常に若く、プレミアリーグでの経験が浅い選手ばかりだ。
「1-2の直後は危うい状態だったと思う。アーセナルが試合を支配し、ボールをキープしていた。だがスタジアムの熱気と我々の選手たちの特性、そして今我々が持っている基盤を考えると、この流れを変えられるという信念と信頼は我々にとって非常にプラスになると思う」(英『The Guardian』より)
まだ今節が終わっていないチームもいるが、サンダーランドは現状4位。アーセナル戦で見せたパフォーマンスは期待をさらに高めるものだったが、今シーズンのサンダーランドから目が離せない。

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