「一生懸命に頑張れ。これが彼が加入した時の一番のメッセージ」...の画像はこちら >>

チェルシーのガルナチョ photo/Getty Images

ウルブズ戦で2アシスト

アルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョ(21)がチェルシーで調子を上げてきた。

マンチェスター・ユナイテッドでクラブの未来を担う1人と期待されていたが徐々に出番をなくすと、今夏4000万ポンドとも言われる移籍金でチェルシーへ移籍を果たした。



チェルシーでは加入後6試合、ゴールやアシストを記録できていなかった同選手だが、直近4試合では躍動しており、2ゴール2アシストを記録。今節のウルブズ戦では素晴らしいドリブル突破から2アシストなどチェルシーでの存在感は増している。

確かなポテンシャルを持ちながらもユナイテッドではスターになりきれなかったガルナチョ。チェルシーでは一貫したパフォーマンスを見せられるかどうか、注目されているなか、エンツォ・マレスカ監督は次のように同選手について語った。

「彼はチームに加入して以来、オープンな姿勢を保っている。昨シーズンは少し苦戦したが、次第に上達していった。ガルナチョは左サイドで非常に良い働きを見せている。一生懸命に頑張れ。これが彼が加入した時の一番のメッセージだった」

「ボールを持った時のクオリティに関しては、彼が優れていることはわかっている。我々とプレイするには、彼は一生懸命努力しなければならない。ボールを持っている時はうまくやっているが、ボールを持っていない時も懸命に取り組んでいる」

「彼は以前所属していたクラブでは100%のトレーニングができていなかったため、体調が良くなかった。今は徐々に良くなっている。
彼は我々とプレイするためにはボールを持っている時も持っていない時も上手くやらなきゃいけないと分かってる。そうしないと、彼はプレイできなくなるんだ」(英『BBC』より)

チェルシーで輝き始めたガルナチョだが、この調子をどこまでキープすることができるか、注目だ。


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