頭を抱えるサラー photo/Getty Images
ここまであらゆることが上手くいっていない
昨季のプレミアリーグを制したリヴァプールが、今季はすでに5敗。これはサッカーファンが予想していなかった展開ではないだろうか。
特に今夏はFWウーゴ・エキティケ、アレクサンデル・イサク、MFフロリアン・ヴィルツ、DFジェレミー・フリンポン、ミロシュ・ケルケズといった新戦力の補強に多額の資金を投じており、攻撃陣についてはかなり強力になるとの期待感があった。
しかし、ここまで大ヒットと呼べる新戦力はいない。9日にはプレミアリーグ第11節でマンチェスター・シティに0-3と完敗を喫したが、豪華新戦力のうちスタメンに入ったのはエキティケとヴィルツのみ。フリンポンとイサクは負傷離脱が続いており、ヴィルツもここまで大苦戦だ。
英『Daily Mail』にてイアン・レディマン記者は、ここまで何ひとつ上手くいっていないと序盤のリヴァプールを分析している。
「今夏に計3億9000万ポンドをかけて5人のフィールドプレイヤーを迎えたが、今のところ5人から何の成果も得られていないとの事実を無視するわけにはいかない。シティ戦にてアルネ・スロット(監督)は5人の中からエキティケとヴィルツを先発させたが、どちらも目立たない存在だった。エキティケに関してはそこまで批判を受けていないが、それでもシーズン序盤の好調を維持できていない」
「そしてサラーがかつての力を発揮できなくなったことで、リヴァプールは敵陣でボールを思うように保持できず、シティ相手に大きなダメージを負った。今やサラーは対戦相手にとって楽な存在だ。ボールコントロールは上手くいかず、昨季よりスピードも遅く見える。さらに右サイドバックのブラッドリーを守備面でサポートすることにも無関心なため、右サイドのスペースをケアするためにセンターバックの選手が引っ張られ、中央にスペースが出来がちだ。シティ相手にこんなことをすれば、攻撃されるに決まっている」
エキティケは23歳、ヴィルツは22歳と若く、将来性はある。

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