得点ランク1位にはインテルMFチャルハノールが photo/Getty Images
引き分けの数も多く、全体的に得点が少ない
イングランド・プレミアリーグではマンチェスター・シティFWアーリング・ハーランドが14ゴール、ドイツ・ブンデスリーガではバイエルンFWハリー・ケインが13ゴール、スペインのラ・リーガではレアル・マドリードFWキリアン・ムバッペが13ゴールと得点王レースをリードしていて、彼らはリーグを代表する点取り屋だ。
伊『Gazzetta dello Sport』は、今のイタリア・セリエAにはそうした存在がいないと嘆いている。
昨季はアタランタでプレイしていたFWマテオ・レテギが得点王を獲得したが、レテギは今夏にアタランタを退団してサウジアラビアへ。レテギに次ぐ得点ランク2位に入ったフィオレンティーナFWモイーズ・キーンは、チームの混乱もあって今季はまだ2ゴール決めただけだ。
同メディアはインテルFWラウタロ・マルティネス、ミランFWラファエル・レオン、4ゴールを挙げているトリノFWジョバンニ・シメオネらに頑張ってほしいと奮起を促しており、リーグに得点を量産しているFWがいないというのは寂しいか。
リーグ全体で見ても、ここまでセリエAは平均2.21得点だ。ラ・リーガの2.6得点、プレミアの2.73得点、仏リーグ・アンの2.91得点、ブンデスリーガの3.21得点と比べると少ない。また引き分けの数も全体の34.55%を占めていて、これも5大リーグの中では最多の割合となっている。
まだシーズンは前半戦であり、ここから得点数を伸ばしてくるストライカーが出てくるかもしれない。しかし立ち上がりはリーグ全体的に少々物足りないスタートと言えるか。

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