オランダの次なる才能にレアル、バルサ、バイエルンが関心　AZはスミットの放出にラインデルス越えのクラブレコードとなる移籍金を要求
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AZのスミット photo/Getty Images

19歳のスミット

今季のオランダ、エールディビジではPSV、フェイエノールトに次ぐリーグ3位につけているAZアルクマール。リーグ戦では名門アヤックスを下すなど、好調なシーズンを送っている。



そんなAZで存在感を示しているのが、19歳のMFキース・スミットだ。AZアカデミー出身のプレイヤーで、2024年にトップチームデビュー。今季はリーグ戦全12試合中11試合に出場しており、ここまで2ゴール2アシストを記録している。

『Sky Sports』によると、成長著しいスミットに対し、プレミアリーグのニューカッスル、ラ・リーガのレアル・マドリード、バルセロナ、ブンデスリーガのバイエルンをはじめとするビッグクラブが獲得に興味を持っているようだ。

スミット本人もよりレベルの高いところでプレイしたいと考えており、移籍に前向きな姿勢を示している。

AZとスミットは2028年まで契約を結んでおり、クラブが放出を認めるのはクラブレコードとなる2200万ポンド(約44億円)のオファーが提示された場合のみだという。

これまでのクラブレコードは2180万ポンド、現在マンチェスター・シティでプレイするタイアニ・ラインデルスがミランに移籍した際に支払われた金額となっている。

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