ノルウェー代表を引っ張るハーランド photo/Getty Images
今予選8試合で37ゴールの数字が示す攻撃力
16日に行われた2026ワールドカップ欧州予選の最終節でイタリア代表を4-1で粉砕し、8戦全勝で本大会出場を決めたノルウェー代表。このグループではイタリアが最大のライバルだったが、そのイタリアをホームとアウェイの両方で粉砕してしまうとは驚きだ。
『ESPN』はなぜノルウェーがここまで強くなれたのかと取り上げているが、一番は2020年からチームを指揮するストーレ・ソルバッケンの存在が大きい。FWアーリング・ハーランドやMFマルティン・ウーデゴーなど優秀な選手が揃っているのはもちろんだが、それを活かすソルバッケンのチームマネジメントがあればこそだ。
2022ワールドカップ、EURO2024の出場権は手にできなかったが、ソルバッケンは攻撃的なスタイルを貫き続けてきた。ただ守り切るサッカーで欧州予選を突破するのは難しいとの考えがあったのだ。
実際に今回は予選8試合で37ゴールも奪っており、ノルウェーはどのチーム相手でも積極的だった。それこそソルバッケンが目指してきたスタイルであり、ソルバッケンも徐々にスタイルが浸透してきたと手応えを口にしている。
「私が現役だった頃と比べてサッカーは大きく進化した。しかし、今の世代の(ノルウェーの)選手たちは我々の頃と変わらないスピリットを持っている。誰もが代表での活動を楽しみにしているし、ベストを尽くそうとしている。戦術についていくら語ろうとも、チームスピリットを生み出さないと意味がない」
「重要なのは、自分たちのスタイルに選手たちが慣れてきたということだ。最初は少し野心的すぎたかもしれないが、今抱えている選手たち、今後の成長を考えれば、もっと攻撃的なスタイルで戦う必要があると分かっていた。伝統的な強豪国に対しても、攻撃的なアプローチで自信を持って戦えるようにしたかったのだ」
その姿勢はW杯本大会でも変わらないはずで、ノルウェーはダークホースの一角となるだろう。

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