ポルトガルはB・フェルナンデスのハットトリックなどでアルメニアに完勝 photo/Getty Images
今のポルトガルはロナウド以外にも良い選手がいる
15日に2026ワールドカップ欧州予選の最終節でアルメニア代表と対戦し、9-1のスコアで大勝したポルトガル代表。これで本大会出場が決定したわけだが、このゲームではFWクリスティアーノ・ロナウドが出場停止処分になっていた。
ロナウドは前節のアイルランド戦で相手DFダラ・オシェイに肘打ちを食らわせてしまい、一発退場の処分を受けていた。相手が格下のアルメニアとはいえ、ロナウド抜きで9ゴールを奪っての勝利はインパクトが大きい。
英『The Sun』は、SNS上で『ロナウド不要論』が出ていると伝えている。
ロナウドは今回の欧州予選でも5ゴールを挙げており、今年のUEFAネーションズリーグでも準々決勝2ndレグのデンマーク戦、準決勝のドイツ戦、決勝のスペイン戦でゴールを決めてチームの優勝に大きく貢献するなど、ゴールはきっちりと決めている。
しかし昨夏のEURO2024では悔しいPK失敗を含め無得点に終わったり、前回の2022W杯では調子が上がらないまま大会途中にスタメン落ちを経験するなど、メジャートーナメントで結果を残せていないのは事実。
ロナウドを前線に置く場合、どうしてもチームはロナウド中心になる。今のポルトガルは他にも優秀な選手が揃っているため、ロナウドにこだわり続ける必要があるかは意見が分かれるだろう。
SNS上では「ロナウドのファンは真実を嫌うが、彼抜きの方が良いチームだ」、「これはロナウドのポルトガル代表ではない。B・フェルナンデスのチームだ」、「ロナウドはチームの足を引っ張っているだけかもしれない」など、厳しい声が出ている。
今回のアルメニア戦では中盤からブルーノ・フェルナンデス、ジョアン・ネヴェスがハットトリックを記録し、ロナウドに代わって最前線に入ったゴンサロ・ラモスも1ゴール奪っている。
相手が格下のアルメニアだったとはいえ、代表監督ロベルト・マルティネスは今回のパフォーマンスをよく分析すべきだろう。マルティネスはロナウドに全幅の信頼を寄せてきたが、来夏のW杯でロナウドにこだわりすぎる必要はないかもしれない。

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