サリバ欠いてもモスケラ、ガブリエウ欠いてもインカピエ…… ア...の画像はこちら >>

今夏レヴァークーゼンから獲得されたインカピエ Photo/Getty Images

リチャーズ氏も驚き

プレミアリーグ第12節、アーセナル対トッテナムのノースロンドンダービーは4-1とアーセナルの圧勝に終わった。

この試合、守備の要であったCBのガブリエウ・マガリャンイスを負傷で欠いたアーセナルだが、影響はほとんどなかったと言っていい。

代役としてようやく先発のチャンスをつかんだ今季加入のピエロ・インカピエはタックル成功1回(100%)、空中戦勝利2/2回、クリア4回など安定感のあるプレイを見せ、勝利に貢献した(データは『Whoscored.com』より)。

今季のアーセナルの守備陣の層の厚さをまざまざと見せつけたゲームとも言うことができる。序盤戦でもウィリアム・サリバを欠いた際にはやはり新加入のクリスティアン・モスケラがしっかりと穴を埋め、不在を感じさせなかった。

現役時代にマンチェスター・シティなどでDFとして活躍したマイカ・リチャーズ氏は、ポッドキャスト『The Rest is Football』にてアーセナルDF陣の層の厚さに触れ、“馬鹿げた”強さだと称賛した。

「彼らがセンターハーフ(※センターバックのこと)としてインカピエを連れてきたという事実と、試合前の疑問はアーセナルがセットプレイだけでゴールを決められるか、そしてガブリエウを欠いて苦しむかどうかだった」

「彼らはガブリエウを恋しいと思わなかった。少しも思わなかった。今、彼らはモスケラも加わって、サリバとガブリエウを合わせてトップレベルのCBを4人揃えている。それにフルバックもいる。人々はもうベン・ホワイトのことをあまり話題にしない。ティンバーがあまりにも出色だからね。(マイルズ・)ルイス・スケリーもいる。それに(リッカルド・)カラフィオーリ! もう馬鹿げてるよ」

ミケル・アルテタは就任以来、常に守備からチームを整備してきたが、今季の陣容は欧州最強と言ってもいいものだ。
今季もこれまでプレミアリーグ最少失点に抑えており、CBのレギュラーが離脱しても守備は崩れない。リチャーズ氏も「アーセナルが組んだこのチームは強すぎる」と語ったが、強さの基盤はやはり守備にあるようだ。

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