マンU時代のエヴラ photo/Getty Images
栄光の影で苦悩
元マンチェスター・ユナイテッドのパトリス・エヴラ氏が現役時代に痛み止めを1日38錠飲んで依存していたことを明かした。フランス代表でも活躍したレジェンドは天然由来の抗炎症性疼痛マネジメントサプリのブランドである「KURK」への投資家として参画発表の会見で、トップリーグのサッカー選手としての過酷な現実を語っている。
「プロの試合は700試合以上出場したかもしれないが、『100%健康だと感じた試合は何試合あったか?』と聞かれると、おそらく5試合くらいだと言えるだろう」
「キャリアを通じて、痛み止めを手に取ることが仕事の一部だった。そこのレベルでの戦いでは怪我をしてもプレイせざるを得ないこともある。それで簡単な解決策は?鎮痛剤を飲むことだったんだ」
引退後、エヴラは自身の最大の投資は「健康への投資」だと語り、「痛みを無視せず、身体を大切にすることが重要」と強調し、選手生命を長く続けるためには健康管理が不可欠であると訴えている。
当時、エヴラ氏が使用していたトラマドールは現在では世界反ドーピング機関(WADA)によって禁止薬物リストに追加され、現在は試合での服用を禁止されており、元リバプールのゴールキーパーであるクリス・カークランドもその過剰使用の危険性を警告していた。
マンUで多くの栄光を手にしたエヴラ氏の告白は、プロスポーツ選手が直面する厳しい現実と、彼らがいかにしてその過酷な環境を乗り越えているかを改めて考えさせられるものだ。その経験は若い選手たちにとって貴重な教訓となり、今後のサッカー界における健康管理の重要性を再認識させるものであるといえるだろう。

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