今夏2億ポンド以上の補強をしたN・フォレストは今冬も積極補強...の画像はこちら >>

ブライトンでプレイするヒンシェルウッド photo/Getty Images

中盤の選手層を厚くしたい

ノッティンガム・フォレストは今冬の移籍市場でも積極補強に動く可能性があるようだ。

昨シーズン、プレミアリーグ7位でフィニッシュするなど躍進の1年を過ごしたフォレストは今夏の移籍市場でダン・エンドイェやオマリ・ハッチンソン、ジェームズ・マカティーなど2億ポンド以上を費やし補強を行った。



しかし、手腕を発揮していたヌーノ・エスピリト・サント監督はオーナーとの関係悪化で9月に退任。さらに後任として招聘されたアンジェ・ポステコグルー監督は1勝もできないままわずか8試合で解任と思わぬ新シーズンのスタートを切った。

降格圏に沈むなか、フォレストは3人目の指揮官にショーン・ダイシを任命。同監督就任後、チームは上向きで公式戦6試合で3勝3分1敗、リーグの順位も16位に上がっている。

そんななか、英『Daily Mail』によると、フォレストは今冬の積極補強を検討しており、守備と中盤の選手層を厚くしたいと考えている模様。そして補強候補の1人として白羽の矢が立っているのが三笘薫が所属するブライトンでプレイするMFジャック・ヒンシェルウッド(20)だという。

生え抜きである同選手は2023年5月のアストン・ヴィラ戦でプロデビュー。ここまでトップチームでは公式戦54試合に出場し、9ゴール3アシストを記録している。今シーズンは怪我の影響もあり、まだ公式戦5試合にしか出場していないが、第12節のブレントフォード戦では今シーズン初ゴールをマークした。

まだ20歳と若く、様々なポジションでプレイできるヒンシェルウッドの移籍をブライトンが容認するかどうかは不明だが、まだ順位を上げる必要があるフォレストの今冬の動きは注目を集めそうだ。

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