ラツィオでプレイするゲンドゥージ photo/Getty Images
来夏の補強禁止処分を恐れての売却か
ラツィオに所属するMFマテオ・ゲンドゥージ(26)は今冬の去就が注目されている選手の1人だ。
ロリアンでプロデビューを果たし、その後アーセナル、マルセイユを経て2023年よりラツィオでプレイしているゲンドゥージ。
そんななか、英『TEAMTALK』によると、ロリアン時代に指導を受けていたレジス・ル・ブリ監督のいるサンダーランドをはじめ、ニューカッスルとアストン・ヴィラが同選手の獲得に興味を持っており、今冬争奪戦になるという。
ラツィオとマウリツィオ・サッリ監督はゲンドゥージを重要な選手とみなしているものの、財政上の理由から泣く泣く売却を容認する可能性があるようだ。3000万ユーロ(約53億円)ほどのオファーを受け入れる用意もあると同メディアは伝えている。
イタリアサッカー連盟が定める流動性指数、負債比率、人件費比率の3つすべてを違反し、今夏補強禁止処分が下されていたラツィオ。同メディアによると、来夏再び同様の処分を受ける可能性を回避するために資金が必要という状況を多くのクラブが注目している模様。
1月のプレミア復帰が噂されているゲンドゥージだが、今冬の移籍は実現するのか、注目だ。

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