ベリンガム、ギュレル、バルベルデ、チュアメニ、レアル中盤のベ...の画像はこちら >>

ベリンガムは復帰から好調だ photo/Getty Images

復帰したベリンガムの起用法も悩ましい

肩の手術から復帰し、リーグ戦直近5試合ではスタメン出場を続けているレアル・マドリードMFジュード・ベリンガム。10月26日に行われたクラシコでは1ゴール1アシスト、続くバレンシア戦でも1ゴール、前節エルチェ戦でも1ゴール1アシストと確かな結果を出している。



ベリンガムの復帰は歓迎すべきところだが、同時に中盤のスタメン選びが難しくなったところがある。贅沢な悩みだが、スペイン『as』は指揮官シャビ・アロンソが中盤の編成に頭を悩ませていると伝えている。

基本的にベリンガムはキリアン・ムバッペの背後に配置されることが多く、トップ下でこそベリンガムの得点力を引き出せる。しかし今のレアルの中盤には他にも優れた選手が揃っており、アロンソの下ではアルダ・ギュレルも好調を維持している。

中盤の底でバランスを取るオーレリアン・チュアメニ、さらにフェデリコ・バルベルデ、エドゥアルド・カマヴィンガ、ダニ・セバージョスもいる。

バルベルデは右サイドバックに回す機会も多かったが、右サイドバックでは新戦力のトレント・アレクサンダー・アーノルドが復帰。アーノルドが右サイドバックに入るならば、バルベルデは本職の中盤に戻ることになる。

ただ、中盤の枚数は基本的に3枚だ。チュアメニ、ベリンガムを固定とするなら、残り1枠をどうしていくのか嬉しい悩みがある。同メディアはまだアロンソがベストな組み合わせを見つけていないと伝えているが、スタメンが固まるのはいつになるか。



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