左CBとして先発出場したジェラール・マルティン Photo/Getty Images
ホームでアトレティコに3−1勝利
現地時間2日に行われたラ・リーガ第19節(前倒し開催)にてバルセロナはアトレティコ・マドリードと対戦。試合は3−1でホームのバルセロナが勝利した。
この試合では特にハフィーニャとペドリの活躍が目立ったが、相変わらず守備面では課題が残る。ただ守備陣の戦力が不足している現状を考えると、直近のジェラール・マルティンのセンターバック起用は功を成していると言えよう。左SBのジェラール・マルティンは直近2試合で左CBで出場しており、この試合でも左CBで先発出場。前半に危なげなリカバリーチャレンジでイエローをもらうなどやや不安定な要素も見られたが、8回のクリア、3回のインターセプト、3回のタックル成功を記録し、パス成功率92%とまずまずな結果を残した。突破されたのもわずか1回のみで、対峙していたフリアン・アルバレスを抑えていたのも好印象だった。
『The Athletic』はこのビッグマッチで同選手のCB起用について取り上げており、指揮官のハンジ・フリックの試合後の発言と共に評価していた。フリック監督は「今日は誰もがそれを目の当たりにした。ジェラール・マルティンを左利きのセンターバックとして起用するという我々の考えは、非常に良いものだった」と語っており、同メディアも「彼はシンプルで整ったサッカーをプレイするが、チャンスがあればラインを突破するパスを躊躇しない。左サイドに配置することで、(パウ)クバルシが右サイドで本来の役割を果たすことができる。
昨シーズンディフェンスリーダーを務めたイニゴ・マルティネスが退団し、現在特にCBの選手層が薄いバルセロナ。キャプテンのロナルド・アラウホが現在精神的な問題で戦線を離脱し、戦力になる本職CBはクバルシ、エリック・ガルシア、アンドレアス・クリステンセンの3人のみだ。だがエリック・ガルシアは右サイドでも非常に良いプレイを見せており、守備的ミッドフィルダーとしても起用は可能。クリステンセンは近い将来出場機会が増える兆しはなく、その理由としてバルサの長期的な構想にも含まれていないためだと同メディアは語っている。そのためジェラール・マルティンのCB起用は現状フリック監督が考える最善手だったということだ。
本来であれば今冬にでもCBの補強が必要なバルサだが、もはや風物詩ともなっているサラリーキャップ制度の問題もあり補強は難しい。スポーツディレクターのデコ氏はカタルーニャ・ラジオのインタビューにて「もし我々が順調で大きなサプライズがなければ、1月に選手獲得の必要はないと思う」と現状冬の補強を否定。とはいえ懸念すべきはやはりCBであり、このままリーグ戦やCLを無難に勝ち抜けるとは思えない。この戦法はこれからの後半戦を戦い抜く一つの起爆剤となれればいいが、果たして……。

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