終盤の微妙な判定で明暗 リヴァプールがショボスライのPK弾で...の画像はこちら >>

リヴァプールのドミニク・ショボスライ photo/Getty Images

序盤から互角の攻防

9日(現地時間)、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第6節でインテル・ミラノとリヴァプールが対戦し、1-0でリヴァプールが勝利した。

トップ8入りに向けて負けられない両チームの対戦は立ち上がりから中盤での激しい攻防が続き、膠着した試合展開となる。



そうした中、32分に右サイドからのコーナーキックの場面でイブラヒマ・コナテがヘディングシュートを決めてリヴァプールが先制したかに見えたが、VAR判定の結果コナテがシュートを打つ前の競り合いでヒューゴ・エキティケにハンドがあったとしてゴールは認められず、前半は0-0のスコアレスで折り返すことになった。

後半に入っても互いに譲らず、互角の試合展開で推移していたが、終盤に差し掛かった85分にリヴァプールのフロリアン・ヴィルツがペナルティエリア内でインテルのアレッサンドロ・バストーニに引っ張られて倒され、リヴァプールにペナルティキックが与えられる。そしてこれをドミニク・ショボスライが確実にゴール左隅に決め、リヴァプールがついに先制する。

1点ビハインドとなったインテルは攻撃のギアを上げてリヴァプールを押し込み、同点をめざすが、フィルジル・ファン・ダイクを中心としたリヴァプール守備陣が踏ん張り、ゴールを許さない。結局試合はこのまま1-0でタイムアップとなり、リヴァプールが敵地で貴重な勝ち点3を手にした。

[スコア]
インテル・ミラノ 0-1 リヴァプール

[得点者]
リヴァプール
ドミニク・ショボスライ(88)

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