バルセロナでプレイするバルドグジ photo/Getty Images
ベティス戦では見事なパフォーマンス
6日にラ・リーガ第16節でレアル・ベティスと対戦したバルセロナはFWラミン・ヤマルをトップ下に、右ウイングには今夏にコペンハーゲンから獲得した20歳のMFルーニー・バルドグジが起用された。
バルドグジはスウェーデン期待の若きアタッカーで、10月にはスウェーデン代表デビューを果たした。
スペイン『SPORT』もバルドグジの才能を本物と評しているが、バルセロナはバルドグジを250万ユーロで獲得している。これはかなりお得な移籍金だ。
バルセロナにバルドグジ獲得を勧めたのは、2022年から今夏までバルセロナのスカウトを務めていた現ポルトFCスカウトのパウロ・アラウホだ。アラウホが強く勧め、クラブのデコSDが獲得に本腰を入れた。
この目利きは正しかったと言えそうで、今後はヤマルをトップ下、バルドグジを右に回すパターンが増えてくるかもしれない。これまでのヤマルは右ウイングを本職としてきたが、バルセロナで活躍した先輩のリオネル・メッシのように中央でも才能を発揮できる。右サイドで固定する必要はなく、中央でより自由を与えるのも悪くない。
バルドグジとの併用も現実的なプランとなるはずで、バルドグジの獲得は成功と言えそうだ。

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