バレンシア時代にバルセロナから関心があったダビド・シルバ 「...の画像はこちら >>

マンチェスター・シティ時代のダビド・シルバ photo/Getty Images

ソシエダで引退

セルヒオ・アグエロ、ヤヤ・トゥーレとともにアブダビ買収後のマンチェスター・シティを支えたダビド・シルバ。

シティには2010年から2020年まで在籍し、436試合で77ゴール136アシストを記録。

前線の強力なFWたちにスルーパスを送り続けた。

その後はレアル・ソシエダでスペイン復帰を果たし、日本代表の久保建英とともにプレイ。しかし、2023年の7月に大怪我を負ってしまい、現役引退を発表した。

小柄な選手だが、屈強なDFが揃うプレミアリーグではボールを失わず、攻撃のタクトを振り続けた。

そんなシルバは『ESPN』でキャリアを振り返る。「バルセロナでプレイしたかったか」という問いに対し、以下のコメントを残した。

「誰もがそうしたかったと思う。だが、僕が下した最良の決断はシティに行くことだった」

「そこで素晴らしい10年を過ごした。彼らは私を信じられないほど温かく迎えてくれた。すべてに勝利し、チームも成長した。イングランドには何か特別なものがある。イングランドにはサッカーの独特な何かがある。
彼らにとってサッカーは宗教のようなものだ」

シルバはシティに移籍する前のバレンシア時代に、バルセロナとレアル・マドリードのスペインの両雄から関心を寄せられていた。シルバもバルセロナ行きを希望していたようだが、実現することはなかった。

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