今季6G11Aのラッシュフォードはバルセロナで最高の状態にあ...の画像はこちら >>

今季はバルセロナでプレイするラッシュフォード photo/Getty Images

レンタル移籍で結果を残す

バルセロナの指揮官ハンジ・フリック監督はマーカス・ラッシュフォードは最高レベルにあると語り、プロ意識の部分を絶賛した。

今夏マンチェスター・ユナイテッドからレンタル移籍にてバルセロナに加入したラッシュフォード。

ハフィーニャが怪我していたこともあって、加入当初から出番を得ると、ここまで公式戦21試合で6ゴール11アシストと結果を残している。

そんなラッシュフォードの姿勢をフリックは称賛しており、ベンチスタートになった時も不満を漏らさず取り組んでいることを明かした。

「彼がベンチにいる時だって、我々が優秀なチームだということを示している。このポジションには優秀な選手がいる。でも言えるのは、彼が真のプロフェッショナルな選手だということだ。彼の姿勢とメンタリティは素晴らしい。最初は少し適応しなければならなかったと思うけど、今は最高のレベルにあるよ」

「私は出場していない選手たちと話して、その理由を伝えている。そして、(フランクフルト戦の)前日に私が彼に言ったことを教えよう。イングランドでは監督のことを『ボス』と呼ぶけど、スペインでは『ミスター』と呼ぶんだ…。(彼はこう言った)『そんなことは私に言わなくてもいい。大事なのはチームのことだけだ。勝ち点3を獲得しなければならない。
それ以外は何も重要じゃない』。彼の姿勢は正しいし、メンタリティも見ればわかる。彼がここにいてくれて本当に嬉しい」(英『Daily Mail』より)

ここ数年のユナイテッドではピッチ内外でネガティブな話題も少なくなかったラッシュフォードだが、バルセロナでは指揮官との関係性を含め良い環境を築けているようだ。

バルセロナへ来夏完全移籍の流れになるかどうかも気になるところとなるが、ラッシュフォードのスペインでの活躍に引き続き注目だ。


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